結論:ページ数だけでSEOの評価は決まらない
ホームページのページ数はSEOに影響するのでしょうか。結論から言うと、ページ数が多いだけで検索結果に有利になるとは限りません。
検索エンジンに評価されやすいホームページを作るには、ページ数よりも、検索する人の目的に合った情報があるか、内容が正確で分かりやすいか、似たページを増やしていないかが重要です。
例えば、会社案内やサービス紹介など必要な情報が整理された10ページのサイトと、内容がほとんど同じページを大量に追加した50ページのサイトを比べた場合、後者が必ず優位になるわけではありません。ページは、訪問者にとって意味のある単位で作ることが大切です。
ページ数よりも検索意図が重要な理由
検索意図とは、ユーザーがどのような目的で検索しているかということです。「岡山市 外壁塗装」と検索する人は、業者を探しているかもしれません。一方、「外壁塗装 費用」と検索する人は、料金の考え方や見積もりの見方を知りたい可能性があります。
このように、検索語が異なれば求められる情報も変わります。1ページにすべての内容を詰め込むより、目的が異なる情報を適切に分けたほうが、読みやすくなる場合があります。
- サービスの特徴を知りたい人向けのページ
- 料金や見積もりの流れを知りたい人向けのページ
- 施工事例や導入事例を確認したい人向けのページ
- 会社の所在地や問い合わせ方法を知りたい人向けのページ
ただし、検索キーワードごとに無理やりページを作る必要はありません。内容がほぼ同じになるなら、1ページにまとめたほうがユーザーにも管理者にも親切です。
ページを増やすときに確認したい品質と重複
読者の疑問を解決できる内容か
新しいページを作る前に、「誰の、どのような疑問を解決するページなのか」を考えましょう。対象者や目的が曖昧なページは、情報が浅くなりやすく、既存ページとの役割も重なりがちです。
地域の中小企業であれば、対応エリア、相談から契約までの流れ、よくある質問、実績、担当者の考え方など、問い合わせ前に不安になりやすい情報を丁寧に伝えることが役立ちます。自社で実際に受ける質問をもとにすれば、机上で作った内容よりも具体性が出ます。
似たページを量産していないか
市区町村名やサービス名だけを置き換えたページを大量に作ると、内容の重複が起きやすくなります。地域ページを作る場合も、その地域で対応できる内容や事例、交通事情など、実際に読者へ提供できる情報があるかを確認しましょう。
既存ページと内容が重なる場合は、ページを増やすよりも、情報を整理して1ページに統合したほうがよいことがあります。公開後も、古くなった情報や重複したページを見直すことが大切です。
少数ページと多数ページの運用差
ホームページは、ページ数によって運用のしやすさや必要な作業が変わります。少数ページのサイトと多数ページのサイトには、それぞれ向き不向きがあります。
少数ページのサイト
- 情報の全体像を把握しやすい
- 文章や画像を更新する箇所が少ない
- サービスを絞って提供する会社に向いている
- 1ページあたりの役割を明確にする必要がある
創業間もない会社や、提供サービスが限られている会社では、無理にページ数を増やさず、会社情報、サービス、実績、よくある質問、問い合わせなどを整える方法があります。少ないページでも、必要な情報がそろっていれば、営業活動を支えるホームページになります。
多数ページのサイト
- サービス別、課題別に詳しい情報を掲載しやすい
- 事例やコラムを継続的に追加できる
- 情報の更新やリンク確認に手間がかかる
- ページごとの役割と優先順位を管理する必要がある
サービスや対象業種が多い会社では、ページを分けることで説明しやすくなります。ただし、公開後に更新されないページが増えると、情報の古さやサイト全体の分かりにくさにつながります。多数ページを運用するなら、誰が何をいつ見直すのかを決めておくと安心です。
SEOを意識したページ構成の考え方
まずは、問い合わせや来店、資料請求など、ホームページの目的を決めます。次に、訪問者が知りたい情報を洗い出し、1ページにまとめる情報と分ける情報を整理します。
- トップページから主要サービスへ迷わず移動できるか
- 各ページの目的や対象者が明確か
- タイトルや見出しが内容と一致しているか
- 同じ説明を複数ページで繰り返していないか
- スマートフォンでも読みやすく、問い合わせしやすいか
- 公開後に内容を更新できる体制があるか
SEOの基本的な考え方や、サイト全体の改善については、株式会社みうらのSEO対策ページも参考にしてください。
ページ数を増やす前に確認すること
ページを追加する前に、次の3点を確認しましょう。1つ目は、既存ページでは解決できない新しい疑問があるか。2つ目は、その疑問に対して自社ならではの具体的な情報を提供できるか。3つ目は、公開後も内容を更新し、問い合わせにつながる導線を保てるかです。
この3点に答えられない場合は、ページ追加よりも既存ページの改善が優先かもしれません。文章の分かりやすさ、写真の更新、問い合わせボタンの位置、事例の追加など、小さな改善でもサイトの使いやすさは変わります。
岡山の事業者さまのホームページ改善は株式会社みうらへ
ホームページのページ数に正解はありません。大切なのは、岡山でサービスを探している人が必要な情報を見つけやすく、内容を信頼して次の行動に移れる構成にすることです。
株式会社みうらでは、事業内容や社内の更新体制を確認しながら、必要なページと運用しやすいサイト構成を一緒に考えます。ページを増やすべきか、既存サイトを整理すべきか迷っている場合も、現在のホームページの課題からご相談ください。
