株式会社みうらの三浦和賢です。ホームページ制作後に「いいページが出来た!」と判断するのはクライアントや制作者ではなくページを見た人の判断となります。
本日はいいページかどうかを判断する方法についてです。
デザイン的に素晴らしいとか、わかり易い内容になっているなどをページ閲覧者に判断してもらい数値で見極めることが出来ます。
グーグルアナリティクス
グーグルが無償で提供しているWebサイトのアクセス状況を把握するためのツールです。
まずはこちらの図をご覧ください。
A.
AのWebサイトはとてもいい数値を示しており、BのWebサイトは見るもおぞましい数値となっています。
B.
Aの図が今ご覧いただいているホームページの数値を現しており、Bの図が弊社の香川向けのホームページのアクセス状況です。
- ページセッション:1人の人が何ページ見たか。
- 平均セッション時間:1ページを何分かけて見たか。
- 直帰率:ページを見ただけで戻るボタンを押した人の割合。
この3つを見ただけでいいページが出来たか、ダメなページかが一目瞭然です。
いいページかどうかの目安
ページセッションは2ページ以上、平均セッション時間は1分以上、直帰率は60%以下が良いページかどうかの目安になります。
AとBを見くらべるとすぐわかりますがAのページは良いページ、Bのページは悪いページとなります。
改善点
ページ訪問者はまずトップページを見ます。見た中に自分が興味を引く内容があればじっくりページを見てくれ、次のページにも進みますが、ぱっと見て思っていた内容と違っていた場合は戻るボタンを押してしまいます。
BのWebサイトはトップページに掲載する内容を大きく改善しなければなりません。ここまで数値が悪いと訪問者の期待を大きく裏切っているに違いありません。
自己満足の自慢話しだけになっていないか?伝えるべき内容はちゃんと入っているか?他にもウリになる内容はないか?などが改善の糸口です。
改善に定石のような物はありませんので、試行錯誤しながら見つけていることとなります。何カ月かかろうとも一緒に改善点を見つけてまいります。
ほとんどのホームページ制作業者は依頼主が喜ぶページを作りますが、株式会社みうらは依頼主のお客さんになりそうな人が喜ぶホームページを作ります。
いいページを一緒に作りませんか?