ホームページ制作前に準備するものは、会社情報、サービス内容、写真、文章、問い合わせ先の5つです。ただし、最初からすべてを完璧にそろえる必要はありません。手元にある資料を整理し、足りないものは制作会社と相談しながら補えば、無理なく進められます。
この記事では、岡山の中小企業がホームページ制作を始める前に確認したい準備物を、チェックリスト形式で紹介します。自社で用意できない場合の対応方法や、株式会社みうらで実際にあった準備の事例も取り上げます。
ホームページ制作前の準備物チェックリスト
1. 会社・店舗の基本情報
- 会社名、店舗名、代表者名
- 所在地、電話番号、メールアドレス
- 営業時間、定休日、対応エリア
- 創業年、事業内容、保有資格や許認可
- アクセス方法、駐車場の有無
会社概要に掲載する情報です。特に住所や電話番号は、名刺や地図、各種登録情報と表記をそろえましょう。店舗や事業所が複数ある場合は、それぞれの住所と連絡先も整理しておくと制作が進みやすくなります。
2. 商品・サービスの情報
- 提供している商品やサービスの一覧
- 料金、価格の目安、見積もりの流れ
- 対象となる顧客や利用シーン
- 対応できる地域、納期、営業時間
- 他社と比べた強みや選ばれている理由
単にサービス名を並べるだけでなく、「誰の、どのような悩みを解決するのか」を整理すると、文章にしやすくなります。料金を掲載しにくい場合は、価格の目安や料金が決まる条件を示す方法もあります。
3. 写真・画像
- 店舗や事務所の外観、内観
- スタッフや代表者の写真
- 商品、施工事例、作業風景
- 会社のロゴ、既存のパンフレット
- 掲載許可を得ているお客様の写真や事例
スマートフォンで撮影した写真でも使える場合がありますが、暗すぎる写真や、何を見せたいのか分かりにくい写真は掲載前に確認が必要です。人物やお客様の写真を使う場合は、ホームページへの掲載許可を取っておきましょう。
4. 掲載する文章の材料
- 代表あいさつや創業のきっかけ
- サービスの特徴、仕事へのこだわり
- お客様からよく受ける質問
- 導入事例、施工事例、実績
- 採用情報や働く環境
完成した文章を用意できなくても問題ありません。箇条書きや話し言葉のメモでも、制作会社が整理して文章化できます。代表者や現場担当者から、普段お客様に説明している内容を聞き取ると、実態に合った文章になりやすいでしょう。
5. 問い合わせ・運用に必要な情報
- 問い合わせフォームで受け付ける内容
- 電話やメールへの対応時間
- 問い合わせ後の返信担当者
- ホームページを更新する担当者
- SNS、地図、求人ページなどとの連携情報
公開後に誰が問い合わせへ対応するかを決めておくことも大切です。制作だけでなく、更新や情報変更の流れまで考えておくと、公開後に放置されにくくなります。
準備できないものがある場合の対応
文章が書けない場合
文章を自分で完成させようとすると、制作開始が遅れることがあります。まずは「どんなお客様が多いか」「よくある相談は何か」「仕事で大切にしていることは何か」を箇条書きにしましょう。制作会社のヒアリングを受けながら内容を整理する方法もあります。
写真がない場合
撮影日を設けて、スタッフ、設備、作業風景をまとめて撮影できます。撮影が難しい場合は、既存写真や許可を得た素材を使い、必要に応じて写真撮影を後から追加する方法もあります。フリー素材だけで会社の雰囲気を表現しようとすると、実際の事業との違いが出るため注意しましょう。
実績を公開できない場合
守秘義務などで社名や写真を公開できない場合は、業種、課題、対応内容、成果を特定されない範囲で紹介できることがあります。公開可能な範囲を顧客ごとに確認し、無理に掲載しないことが大切です。
株式会社みうらであった準備の実例
以前、岡山県内の事業者様から「ホームページを作りたいが、写真も文章もほとんどない」とご相談をいただきました。社内には古いパンフレットと、担当者のスマートフォンに保存された作業写真がある状態でした。
そこで、まずパンフレットや写真を確認し、現在も変わっていない情報と更新が必要な情報を分けました。そのうえで、代表者と現場担当者に、よくある依頼内容や仕事のこだわりをヒアリング。文章はメモをもとに整理し、足りない写真は撮影する内容を絞って準備しました。
このように、何もない状態から始めるのではなく、社内にある資料や日常の会話を材料にすると準備の負担を減らせます。準備物がそろっていないこと自体が、制作を始められない理由になるとは限りません。
制作会社に相談する前に決めたいこと
- ホームページで最も増やしたい問い合わせ
- 主な対象顧客と対応地域
- 公開したい時期の目安
- 社内で確認や更新を担当する人
- 掲載したくない情報や写真
目的が明確になると、必要なページや写真の優先順位を決めやすくなります。例えば、採用を重視する会社と、店舗への来店を増やしたい会社では、必要な情報が異なります。
ホームページ制作の準備や進め方について詳しく知りたい方は、株式会社みうらのホームページ制作案内もご覧ください。岡山の事業者様の状況を伺い、準備できているものと不足しているものを整理しながらご提案します。
写真や文章がそろっていなくても、まずは現在ある資料を確認するところから始められます。自社だけで準備を抱え込まず、制作会社に相談しながら、伝わるホームページを形にしていきましょう。
