株式会社みうらの三浦和賢です。ホームページ制作後に行うべき事その2について説明します。
前回の内容はこちら:ホームページ制作後に行う事
前回の作業を繰り返して行うとニーズにマッチしたページが出来あがります。
この時点でリスティング広告は一旦停止しても構いません。
SEOに取り組み検索順位を上げる作業となります。
ビジネスブログの活用
ブログというと日記のイメージがありますが、スタッフがお昼に食べた物やあたりさわりの無い事を書いてはNGです。
自社が取り扱っている商品の説明や作業の報告という形で最低でも3日に一度はビジネスブログを発信してください。
頻繁に書き易いネタを見つける
商品紹介や作業報告にしてもすぐにネタが尽きてしまいます。
書く事がなくなることが食べ物系に走ってしまう理由の一つではないかと思います。
また、ビジネスブログひとつ書く為に何時間も浪費するわけにはいかないため、短時間に簡単に書けるネタが必要になります。
書き易い内容として下記の内容はいかがでしょうか。
- 過去にお客様からいただいた問い合わせや見積もり依頼を思い出し詳細な内容などを書く。
- 建築関連など作業を伴う業種であればひたすら現場の写真を撮りまくって翌日に掲載する。
- 自分の業種に関連した物をヤフー知恵袋などで検索し「悩み」に対する自分の見解を書く。
- 上記と同じくニュースサイトで自分の業界に関する言葉をキーワード検索し出てきたニュースに対して自分の見解を書く。
- 業界紙などに書かれている記事を少しだけ引用し一般の人向けに分かり易く解説する。
- グーグルサジェストを一覧にし、書き易い物から手をつけていく。
一番のお勧めは写真です。写真1枚で文字数300文字に相当すると考えています。(あくまでも私見です)
写真ほどオリジナル性の高い物はなく、シャッターボタンを押すだけですので文書より遥かに楽です。
毎日同じ写真を使うわけにはいかないため1日に5枚以上撮影出来るネタで尚且つ自社の業務に関連性の高い物を見つけてください。
サーチコンソールでページの増加状況を確認
いい記事を書いてもグーグルが1ページ分の情報として認識してくれないと全く意味がありません。
投稿した記事数以上の数がグーグルに認識されているかどうかをサーチコンソールで確認してください。
文書が短すぎたり似たような記事が多かった場合せっかく書いた記事を認識してくれないことがあります。
以下の図はサーチコンソールにてインデックスされたあと大幅に削除されてしまったグラフです。
一旦は200ページ認識されたあと、無意味なページとして半数以上が削除された結果です。
時間をかければ掛けるだけいい記事が書けますが費用対効果を考えると最低限の労力に抑えギリギリのラインで1ページ分の情報として認識してもらえる書き方を習得してください。
競合数が50万件前後であれば3カ月で10位以内にランクインいたします。