株式会社みうらの三浦和賢です。「業種名+地域名」でのSEOのお話をさせていただきます。
岡山市に住んでいる人であれば「業種名+岡山」というキーワードで求めているサービスを探すと思います。
倉敷市に住んでいる人は岡山・倉敷のどっちで探すのか?
岡山、倉敷以外の地域の方はどのキーワードで探すのか?
間違ったキーワードで上位表示を果たしても効果が出ないためとても重要な問題です。
この2点が長い間疑問でしたがリスティング広告を使って調査したところ道筋が見えてきました。
倉敷市の場合
倉敷在住の方が求めているサービスを探す場合「業種名+岡山」「業種名+倉敷」にわかれるようです。
岡山まで出向いてもいいと考えている方はよりよい会社を探そうと地域名を岡山にするようです。
近さを重視する人は地域名を倉敷にしていると推測いたします。
ラーメンなど飲食店を探す場合は100%倉敷になると思います。
総社市や笠岡市の場合
この場合も倉敷市のケースとまったく同じケースになり、「業種名+総社」で探す人はほとんどいませんでした。
探している業種が総社にはあまり無いと判断された場合は上記倉敷と同じケースになり、飲食店など総社にも求めているサービスが沢山あり近さを優先する場合のみ地域キーワードに総社を入れるようです。
恐らく井原市や高梁市も同様になると思います。
津山市や新見市の場合
津山や新見のように近隣に大きな町が無い場合は、業種名+津山で検索し、よいサービスが津山になければ業種名+岡山になろうかと思います。
備前市の場合
備前も上記津山や新見のケースと同様になると思います。
まとめ
笠岡市に住んでいる人が、自分の地域名で検索せず、岡山、倉敷で探しているということは笠岡や浅口で地道に商売をしていてもすぐ近くのお客さんに見つけてもらえないという事になっています。
見つけてもらうには「業種名+岡山」「業種名+倉敷」で上位表示を狙わねばならず競合の多い市場に出なければなりません。
こういったケースの場合はSEOは時間を掛けてゆっくり行い、リスティングにて地域設定を所在地がある地域周辺にし、購入キーワードを「業種名+岡山」「業種名+倉敷」に設定し集客することをお勧めしています。