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Google広告ページ上部表示率と実際のページ上部表示率の違い

岡山のホームページ制作業者「株式会社みうら」の三浦和賢です。

数か月前から変更になったGoogle広告オークション分析の「実際のページ上部表示率」についてのお話です。

表示方法が変わった当初から「これってなんの数値?」と疑問に思っており、Googleのサポートに何度か問合せをしましたが的を得た回答が得られませんでしたが、ようやく納得いく回答をいただきましたのでご紹介いたします。

ページ上部表示率とは

自然検索結果の上部に表示された割合となっており、1位から4位に表示された割合です。

実際のページ上部表示率とは

自然検索結果の上部に表示され尚且つ1位に表示された割合です。

上記図をもとに説明すると、弊社の広告が自然検索より上に表示された割合が96.55%(ページ上部表示率)

上部に表示され、尚且つ1位に表示された割合が12.07%(実際のページ上部表示率)

平均掲載順位では2位と表示されており1位と差が無いように感じますが、「実際のページ上部表示率」をみると1位との差がとても大きいことがわかります。

この数値を確認することで広告ランクがどのように推移しているかを確認することが出来ますので、何が何でも1位を取りたい場合の参考数値になるのではないかと思います。

実際のページ上部表示率は「絶対的上部表示率」とも呼ぶようで、Google広告ヘルプには以下のように掲載されています。

https://support.google.com/google-ads/answer/2579754?co=ADWORDS.IsAWNCustomer%3Dtrue&hl=ja

1位表示率という名前にしてくれれば混乱するとも無かったと思いますし、そもそもオークション分析画面では「実際のページ上部表示率」と表記し、ヘルプには「絶対的上部表示率」と表記していたのではググっても情報が出てこないようになっているのはちょと釈然としませんが、とりあえずもやもやが晴れてすっきりした気分になれました。