楽天SEOとヤフーショッピングSEOの違い

Googleやyahoo!の検索と同じく楽天やヤフーショッピングストア内での上位表示テクニックがあります。

楽天の場合は商品名が検索にヒットするためことと、上位表示の基準はレビューの数で決まります。

商品名にヒットさせたいキーワードを入れ沢山レビューが付いている商品順に上位表示されます。

特徴

  • 商品名が異常に長くなり「送料無料」「あす楽」などのキーワードが羅列され意味不明の商品名になります。
  • コストを掛けてレビューを付けることで上位表示されますが同じカテゴリーに既に沢山レビューが付いている競合が多くいた場合、新規にオープンしたばかりのお店はなかなか成果を出すことが出来ません。
  • 長く運営しているお店は安定的に売上を得ることが出来ますが新参者には厳しいのが楽天SEOです。

楽天SEOに比べヤフーショッピングでの上位表示は沢山の基準があります。

カテゴリーと検索での上位表示基準

キーワード検索結果 カテゴリリスト 項目 加点/減点の処理
在庫あり商品を優先する 「在庫あり」→「在庫なし」の順に並べる。
商品名内の
先頭キーワードとのマッチ
検索キーワードが最初にマッチした単語の位置を
見て、前にあればあるほど加点、後ろになるほど
徐々に減点。
単語同士の近接具合 2単語以上で検索された際、検索結果で、単語間の
距離が近い場合に加点。
単語間の距離が離れるにしたがい、徐々に減点。
販売個数 商品の販売個数に応じた加点。
商品ページの
ページビュー(PV)数
商品ページのページビュー(PV)数に応じた加点。
商品名内の修飾文字 減点対象文字が含まれた回数で減点。
(減点対象の修飾文字)
【】[]!!★☆◆≪≫■<> ♪○◎ ※◇○□△▲▼▽
商品名の文字列(文字数) 商品名が平均分布(※)以上に長いものは減点。
※Yahoo!ショッピング内での商品名の文字数の平均
プロダクトカテゴリ名マッチ 検索キーワードが、商品の登録されている
プロダクトカテゴリ名とマッチしている場合、加点。
Yahoo!ウォレット対応 Yahoo!ウォレットを設定している場合、カテゴリ
リストで加点。
送料無料対応 送料無料設定をしている場合、カテゴリリストで加点。
※「条件付き送料無料」は対象
ポイント倍率設定 ストア負担のポイント設定をしている場合、カテゴリ
リストで加点。
きょうつく・あすつく対応 きょうつく設定または、あすつく設定をしている場合、
カテゴリリストで加点。
ベストストア 月間または年間ベストストア受賞実績がある場合、
カテゴリリストで加点。
迷惑行為・違反行為 迷惑行為、違反行為ありの場合、大幅減点。

楽天とはまったく違う基準となっていますが、一般的なイーコマースセミナーでは楽天を基準に話しをされるため楽天でのやり方がそのままヤフーショッピングストアでも通じると勘違いしているお店が沢山あります。

セミナーなどに積極的に参加される人が特にこの傾向が強いです。

上記の表の中で一番重要視されるものが販売個数と販売金額です。

検索上位は販売個数、カテゴリーでの並び順は販売金額を元に順位が決まります。

検索で上位を狙うなら単価が低く沢山の個数を上げることが出来るよう単品物の商品を作ります。

カテゴリー上位表示を狙うなら送料無料のセット商品を作るなどのテクニックがあります。

ヤフーショッピング内での検索で上位4位以内に入るとYahoo!の検索で画像付きで表示されるという特典が付きますので、単価が低く沢山の個数を注文してもらう商品に設定すると下図のように5位以下とは雲泥の差で売れるようになります。

ヤフーショッピングSEO

 

上記の表に記載されている基準はヤフーショッピングストアの管理画面でいつでも確認することが出来ますがちゃんと読んで実践している人がほとんどいないため狙い目です。

不明な点はお問い合わせよりお願いいたします。

楽天SEOとヤフーショッピングSEOの違い

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