日本語ドメインはSEO的な効果がとても高いと実感しています。
株式会社みうらが取得するドメインの3割程度は日本語ドメインを使用しており比較的他のサイトよりも早く順位が上がる傾向があります。
完全一致で取得しないと効果が見込めないためキーワードが長すぎる場合などは日本語ドメインを諦めて固有名詞やキーワードを英語にしたものを取得しています。
完全一致とは
http://ホームページ制作岡山.comというドメインは検索ワード「ホームページ制作岡山」に対して有効で「岡山ホームページ作成」などには効果が見込めないため何でもかんでも日本語ドメインというわけにはまいりません。
効果について
アフィリエイタイーが狙いそうなワードでググると日本語ドメインが散見され効果が高いことを表しています。クライアント様から新規HP制作の依頼を受けキーワードの選定をしている時にも日本語ドメインが何個も出てくるため恨めしく思います。理論ではなく実践した者でないと分からない部分かもしれません。
日本語ドメインは危険と叫ぶオオカミ少年がいます
効果については疑いようがないのですが、日本語ドメインはいつかペナルティーを受けると風潮している大きな会社のコンサル様がおられます。
真に受けて日本語ドメインをローマ字に取りなおし順位を大きく落としたクライアント様がおられました。
オオカミ少年さんが言っているのは恐らくEMDアップデートの事を言っているのではないかと思います。あまり知られていないSEO用語なので正しく意味を理解していないではないかと感じます。
EMDアップデートとは
ドメインと検索キーワードを一致させると順位が上がり易いことを悪用したサイトは2012年に一斉にペナルティーを科され順位が下がりました。
架空の例でたとえるならば「online-computer-training-schools.com」のようにキーワードを羅列しただけのドメインで、しかも中身がペラペラなWebサイトが対象です。
参照元
http://www.seojapan.com/blog/emd-update
ここの解釈を間違っており日本語ドメインはペナルティーを受けて順位を下げると勘違いされているのかもしれません。中身がしっかりしたWebサイトの順位が落ちるはずもありません。2012年にEMDアップデートが適用された時は海外のWebサイトのみに適用されたため「そのうち日本にも来るよぅ」という話しがいまだに引き継がれているようで、業界の流れはローマ字ドメインになっています。
時代に逆行する株式会社みうらは日本語ドメインをお勧めいたします。