岡山のウェブコンサルタント「株式会社みうら」です。
朝日新聞によるとグーグルが不正に順位を上げていたWebサイトにペナルティーを科し順位を落としたと報道されています。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6232500
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よそのウェブサイトに記載されている内容をそのままコピーしていたり、まとめて書き直しているような低品質なコンテンツは今後は厳しく取り締まられるようになりそうです。
良質なオリジナルコンテンツについて考えてみました。
世の中の情報には情報源を基準に一次情報、二次情報、三次情報という階層があると思います。
自分が直接現地に出向き取材した内容が一次情報。
新聞や雑誌で読んだ、知人から聞いたなどの情報が二次情報
他人のツイートをリツイート、他人が書いた記事を引用などが三次情報
二次情報ですらあてにならず、三次情報に至っては噂話程度に受け止めざるを得ません。
新聞を二紙とっているとよく分かりますが、同じ事について書かれていても記者の主観や新聞社の立ち位置によって全然別の書き方になります。
「大臣は不快感をあらわに席を立った」「大臣は検討の余地があると言い残し席を立った」同じ事の取材記事でもこのような違いをよく目にします。
つまり全国紙であろうが、NHKニュースであろうが二次情報であることに変わりはなく鵜呑みにしてはいけない情報であると考えます。
自ら現場で取材した一次情報こそがオリジナルコンテンツ
「情報とは読んだ人の考え方や行動に変化を及ぼすもの」と言われています。
発信したコンテンツが既に皆が知っている物だったとすると読んだ人に変化は及びません。
発信したコンテンツが不確実な物であっても変化には及びません。
では、どんな物が一次情報となるでしょうか。
グーグルサーベイなどを使いWeb上で独自のアンケートを取った物を集計したデータ。
通行量の多い場所で独自にアンケートした結果なども一次情報になると思います。
直接現場に取材に行き見聞きした内容や撮影した写真など紛れもなく一次情報です。
コンテンツの為にそんなことまで出来るか!とお叱りを受けるやもしれませんが本当にコンテンツで勝負するのであれば偽情報を量産しようとせず時間を掛けて一次情報を掲載すべきではないかと考えます。
まとめ
オリジナルコンテンツ=一次情報=市場調査となるのではないかと思います。
しっかりした市場調査会社に依頼し一次情報を取るか自ら出向いて調査したコンテンツこそオリジナルコンテンツではないかと考えます。