グーグルがランクブレインについて発表ししばらく経ちますが解説サイトのほとんどはグーグルが公表している内容を引用しているだけで具体的にどんなものなのか?について記載されているウエブサイトを見かけませんでしたが、まったく私と同意見の記事を見つけましたので紹介いたします。
http://www.bloglifer.net/entry/rankbrain-seo
上記サイトに書いてある内容ですが数年前からこの傾向が出ており、作ったばかりのサイトを数人で検索してクリック。
しばらく直帰せずにページを閲覧。また次の日も同じ作業を繰り返す。
こうすることでみるみる順位が上がっておりました。(小さなローカルキーワードです)
RankBrainとは検索ユーザーの行動を監視しクリック率の高いサイトや直帰率が低く再訪問率の高いサイトの順位を上げるアルゴリズムであると思っています。
本当に良い内容が書かれているが3ページ目に埋もれてしまっている場合などほんの数人がクリックするだけで徐々に上がる気がします。
海外の情報を元にSEOの理論だけを紹介している人はあまり実感がないかもしれませんが、ローカルなSEOを実践しているととてもよくこの現象を実感出来ます。
いまの悪徳SEO業者とやり手のアフィリエイターはこのアルゴリズムを逆手にとり、ランサーズなどで人力をかき集めて実行しているようです。
例)グーグルやヤフーで指定したキーワードで検索し、クリックしてもらう単純作業です。
などという募集がランサーズに散見されます。
これがランクブレインを悪用した対策の正体です。
グーグルから見ると「おっ、こんなとこにクリック率の高いサイトがあるぞ!」「直帰率も低いし、再訪問もされている良いサイトではないか?」「もっと順位を上げて検証してみよう」とい感じではないでしょうか。
そのうちグーグル側も対策をほどこし、同じユーザーのアクセスは無効になるかもしれません。