株式会社みうらの三浦和賢です。アドワーズで久々に高額キーワードを見つけました。
「トラック買取」単価3,196円です。「トラック販売」81円の約40倍です。
1クリックされただけで3,000円掛り、1日に何十人も見られると恐ろしいくらいの広告費になりそうです。
我々のようなローカルビジネスでは高くても200円後半が一般的で1000円を超えると絶対無理だと諦めてしまいますが3000円を超えるキーワードとはどのような状況なのでしょうか。
入札単価が高騰している理由
高騰している理由を知っているか否かが大きなカギです。
理由はずばりトラック新車の納期が1年以上待ちになっているからです。
運送業のお客さんから連絡があり「三浦さんトラックの新車が全然入らんのじゃけどUDに知り合いおらん?」
「え?なんでですが、ふそうや日野に言えば2カ月もあれば納車されるでしょ」
「普通はそうなんじゃけどどのメーカーも全然生産が追いついてないらしいんよ」
とのとことでした。
理由を聞くと東京都の排ガス規制が変わった時から10年が過ぎその時一斉に納車されたトラックの買い替え期限が来ていることや、メーカーの採用難や労働時間規制などが原因でまったく生産が追いついていないようです。
トラックメーカーは今現在、殿さま商売になっている模様です。
新車が入らなければとりあえず中古でもということでトラック中古車市場の販売単価や仕入単価が高騰しており追従して広告単価があがっています。
殿様商売状態ですので、いくら広告費を掛けても販売単価に上乗せ出来るため、もしかするとまだまだ高騰するのではないでしょうか。
グーグルサジェストも高騰を物語る
アドワーズの単価以外にもトラック市場高騰を物語る内容があります。
買取業者はネット広告以外にもテレアポを導入しているようです。
下記の図をご覧ください。
ちょっとでも問い合わせしようものならその後にガンガン営業の電話が掛っているのではないでしょうか。
アドワーズではなくSEOで仕掛けてみては?
これだけ市場が賑やかであればSEOで上位表示出来れば美味しいのではないか?と考え、調べてみました。
競合数11,700,000件です。株式会社みうらのSEOで出せる実績は競合数100万件以下となっており、1,000万件となると通常の10倍の難易度になります。
もう少し市場を絞ると下記の図です。
地域を岡山に限定するといつもの勝ちパターンに持ち込めそうです。
現在トラック買取のページを制作しており、3カ月後には成果をご報告出来るのではないかと思います。
乞うご期待!