アナリティクス

アドワーズで競合が多い場合は地域範囲指定が有効

株式会社みうらの三浦和賢です。

本日はアドワーズの戦略についてのお話をさせていただきます。

広告の競合が増えてきた場合単価の低い商材であれば厳しい状況になってきます。

客単価が1万円以下の場合は赤字になる恐れがあるため通常のやり方でのリスティング広告運営はお勧めいたしません。

競合が激しい場合の対抗策

他社に負けない強い特徴のある商品を作ることが一番の方法ですが、なかなかそういった物が見つからない場合があります。

近いという条件はお客さんにとって商品の魅力の次にくる選択肢ではないかと思います。

  1. 競争が激しい
  2. 客単価が低い

この二つの場合はリスティング広告の範囲を極端に狭めることで成果を出し易くなります。

まずは自社の競合となる会社をマッピングしどのあたりまで絞り込めば競合より近くなるのかを検討します。

見つけた範囲に限定してリスティング広告を出稿するとお客さんから一番近い会社という評価をいただけます。

「やっぱり近いとこがいいな!」と感じるお客さんにとっては一番の魅力になるはずです。

アドワーズ設定方法

地域指定、検索オプションをクリックし、自社所在地の住所を入れ半径をkmで指定すると下記のような画面になります。

複数指定することも出来ます。

川や大きな道路を隔てて向う側へ行く人は少ないとも言われており、複数指定機能を使い明確に地域を指定すると自社のお客になり易い人だけに広告が出稿可能となります。

応用編

範囲を極端に限定する方法は人口の少ない市町村でも有効です。

人口が少ない=反響も少ないと考えず、人口が少ない=敵がいないと考えるべきだと思います。