
株式会社みうらの三浦和賢です。
本日はホームページに対する考え方についてのお話をさせていただきます。
一般的にホームページを制作すれば支払った制作費は経費となります。
制作したホームページが毎月お客さんを連れてくるような活躍を見せた場合、これは会計上は経費ですがお金を生む資産となります。
弊社のお客さんが口ぐちに言われる「元をとったで!」とは制作費以上の利益が上がったということをお知らせいただく文言です。
利回り
投資した金額のうち利益がどれくらいの割合かを示す数値の利回りを例に説明します。
制作費:30万円
客単価3,000円のお客さんをHPが年間10人呼んでくれた場合
3,000円×10人÷30万円÷1年×100=10%
客単価3,000円のお客さんをHPが年間50人呼んでくれた場合
3,000円×50人÷30万円÷1年×100=50%
客単価3,000円のお客さんをHPが年間100人呼んでくれた場合
3,000円×100人÷30万円÷1年×100=100%
上手く行けば1年で経費を回収しその後は利益を生み続けます。
資産化するためのスキル
ホームページを資産化するためには以下の二つが必要になります。
- 順位を上げるための技術
- アクセスを正しく解析する技術
この二つがそろわないと資産にはなりません。
リスクについて
投資には必ずリスクがついてきます。
上記の表面上の利回りは順位を上げるためのコストが入っていません。
順位を上げるために時給800円の社員が1回1時間を使い月に20日ブログを書いた場合
800円×20日×12カ月=192,000円のコストが掛ります。
上位表示に失敗したりページに掲載している内容がよくなかったりした場合20万円近い経費が余分に掛ってしまいます。
欲をかいて大きな市場を狙いすぎて上位に出ない、簡単に上位をとれたがお客さんがいない市場であった。
こんな場合は失敗となります。
市場調査と戦略
失敗を防ぐには十分な市場調査とどこの分野を狙っていくかを正しく決めることです。
株式会社みうらは過去数年間での検索順位上位表示データを持っています。
見込みのある市場を見つけ、確実にとれる分野を見つける手助けをさせていただきます。
まとめ
このような形で視点を変えて考えてみると「ホームページを営業マンとして考えよう!」や「集客に強いホームページを作ろう!」などのキャッチコピーで宣伝している制作業者の方がおられます。
ちょっと目先を変えて説明する記事をかいてみました。
ご参考になれば幸いです。