SEO対策

検索順位が上がらな10個の理由

株式会社みうらの三浦和賢です。お客様からよく問い合わせをいただく順位が上がらない理由をまとめてみました。

10個の理由

タイトルにキーワードが入っていない

ホームページ内部のSEOにおいて昔も今もからわず大切な要素がタイトルタグです。

<title>キーワード</title>

検索エンジンがそのWEBサイトは何について書いてあるのかを判断する重要な部分ですので狙いたキーワードは不可欠です。

オールインワンSEOをインストールしただけ

ワードプレス用にオールインワンSEOというプラグインがあり雑誌などでもよく紹介されています。

ワードプレスがまだ使いづらかった時代、タイトルタグを上手に調節したり各ページにディスクリプションを設定するには便利なプラグインでしたが、いまではワードプレス自体がSEOにうまくあわされており、またページ上部にディスクリプションに相当する文書を置いておけばGoogleはうまく読み取ってスニペットを作ってくれるためほぼ不要なプラグインです。

なんだかSEOに強そうな名前のプラグインなのでインストールしただけで上位に表示されている方も多いですがきっちり設定しないと思ったような効果はありません。

メタタグやディスクリプションだけを設定し対策したことにしている

SEOといえばメタタグとディスクリプションを設定することだ!といまだにおっしゃる方がおられますがメタタグは数年前から無視されており、ディスクリプションもページ上部にある文書をGoogleが勝手に読み取ってくれるため設定する必要はありません。

もしどうしてもディスクリプションを設定したいのであれば下記の項目をご覧ください。

  1. 全ページ同じディスクリプションにせず全部違うものにする。
  2. それぞれのページに書いてある内容を正しく要約し300文字程度書く。

ページの構成上1ページ内に写真しか掲載できない場合などはページ上部に文書がなくなるためディスクリプションを設定することとなります。

こんな時に便利なのが上記で説明したオールインワンSEOです。

ページ数が少ない

情報量が多いほどしっかりしたWEBサイトとして認識されます。

10ページしか情報がないWEBサイトと100ページあるWEBサイトとでは誰が考えても100ページの方が優秀であると考えますよね。

10ページ未満では集客の見込めるキーワードで上位を狙うことは不可能です。

日々の業務内容などをブログで公開すると徐々にページ数が増えていきます。

何年も更新されていない

情報の鮮度はとても重要です。何年も前の情報と最新の情報ではどちらが重要かはいうまでもありません。

日時に関する情報がまったくなければあえて更新する必要はありませんが、何年も前の情報がそのままになっている場合は最新の情報に更新すべきだと思います。

更新頻度も順位を決定する要素に入っています。定期的に更新されているWEBサイトとしてGoogleに認識してもらうことも大切です。

そもそも無理なキーワードを狙っている

地方の中小企業のSEOは「地域名+キーワード」という複合キーワードで上非表示を目指していきます。

ところがタイトルに地域名が欠落しておりキーワードのみ(シングルキーワード)となっているケースがあります。

シングルキーワードで上位を狙うには中小企業としては無理なキーワードとなりますので狙っている地域名を入れましょう。

情報の質が低くなんのウェブサイトかわからない

ブログを書くと上位に上がると聞き毎日食べたランチやお弁当の記事を書いている方がたまにおられます。

お弁当やランチ業界の方であればとても良いやり方ですがそうでなければまったく無駄どころか逆効果になります。

表紙にパソコンのことが書かれているのでパソコンの本だと思って購入したら中身はお弁当やランチの話題だけだった・・

こんなイメージです。

  • 業務に関連した記事を書く
  • 日時は西暦を入れる(9月1日と書いても何年の9月かわからない)
  • 住所も県名や市名から書く(問屋町と書かれていても何市の問屋町なのかわからない)
  • 写真にはファイル名か代替テキストになんの写真かわかる文書にする
1ページの情報が少ない

更新が大事だからということで無理やり記事を書くととても寂しい情報のページが増えます。

いつの情報か、どこの何について書いてあるのか、写真などオリジナルの情報があるのかが大切になります。

写真は情報にはならないという人もいますがそんなことはありません。

写真こそ唯一無二のオリジナルの情報になりますのでスマホでもいいので撮影しアップしてください。

 

どこからもリンクされておらずWebページの存在がGoogleに伝わっていない

WEBサイトを制作したら「いま作りました!」とGoogleに報告することが通例ですが制作業社や個人で制作した場合にこの作業が行われていないケースがあります。

陸の孤島状態になっていますので、何年待っても検索にヒットすることはありません。

会社名や店名で検索してもまったく表示されない場合はこのケースになっています。

こちらからGoogleに申請してください。

https://www.google.com/webmasters/tools/submit-url?hl=ja

 

ありきたりなサービスを提供していて特徴がない

そこそこ順位が上がったが10位からそれ以上上がらない場合は売っている商品や提供しているサービスがありきたりな場合があります。

SEOの問題というよりコンテンツ(中身)の問題となります。

Googleは検索ユーザーに対してユーザーが求めているものを提供する義務があります。

ありきたりの物を売っていてはGoogleが上位に表示してくれることはありません。

お客さんのニーズを追求し、他社に真似できない商品やサービスを作ってください。