検索順位を上げるという目的に適したブログの書き方を説明します。こちらの説明はホームページを立ち上げたばかりで順位が低い方向けの説明となっております。会社の規模もある程度大きく知名度のある会社が社長やスタッフの人間性をアピールするブログとはまったく違いますので御理解ください。
「量にまさる質は無し」
検索エンジンはWebサイトのボリュームを評価します。
10ページ程度のWebサイトと、100ページのWebサイトでは100ページのWebサイトの方が好評化を得ます。
一般的なWebサイトの固定ページ(サービス内容や会社概要など)は多くても10ページ程度となります。
ブログを活用しWebサイトのボリュームを増やしていくと検索順位も上がります。
「岡山+業種名」競合数50万程度でしたら3カ月取り組んでいただけると10位以内に入ります。
ブログに書く内容
業務に関連した内容の記事 ◯
業務とは無関係のスイーツ食べましたという記事 ☓
業務とは無関係な記事が増えるとマイナス評価となります。
業務に関することならいくらでも書ける!と思いがちですが実際に書き始めるとネタに行き詰まってしまいます。
その日の業務内容、お客さんから質問された事柄、ニュース、知恵袋、フェイスブックやツイッターなどで知った情報を掘り下げる、専門用語解説などなど。
タイトルの付け方
目的が検索で上位に表示させることとなります。
ブログ村やアメブロなどのランキングからの集客ではありませんので、「美しすぎる○○」「驚愕の○○」などの煽り文字は必要ありません。いまから書こうとしている記事を誰かが検索するとなるとどんな言葉になるかを考えタイトルに入れてください。
共起語を入れる
共起語とはある言葉を説明する時に一緒に使われる言葉です。
マックというとこの文字だけでは何なのかわかりませんが、同じ文書の中にナゲットやコーラという文字があればマクドナルドについて書かれている、アイフォンやCPUなどの言葉が同じ文書に入っていればマッキントッシュであるとわかります。
ナゲット、コーラ、アイフォン、CPUなどが共起語となります。
業務に関連した記事を書くと自然な形で共起語が入るようになりますので無理に意識する必要はございません。業務とは無関係な記事を書くと共起語とは程遠い文面になります。
画像には必ずALT(代替テキスト)を入れる
画像もとても重要な情報として判断されます。普通に入れただけではどんな写真なのかがグーグルに伝わらないため必ず代替テキストを入れ何の写真であるかを正しく発信します。
キーワードないしは共起語を入れる、画像の上下にある文書をそのまま入れる。
同じ文書にならないように日付や場所などの情報を入れ重複を避けてください。
重要な資料であればリンク先をなしにせずメディアファイルに設定してください。
ファイル名がタイトルに入ったページが1ページ出来ます。何故かこの画像のページが検索によくひっかかります。
画像のファイル名にキーワードを入れる
ワードプレスは日本語のファイルをアップすることが出来ます。
ファイル名を日本語で「キーワード.jpg」やローマ字で「ki-wa-do.jpg」にすることでURLにキーワードを入れることが出来ます。URLにキーワードを入れることでより強いシグナルを発信出来ます。挿入時にファイル名がALTに自動挿入されますのでひと手間省くここが出来ます。
ちなみに上で使っているファイル名は「代替えテキストにキーワードを入れる説明の図.jpg」となっています。表示されるソースを見るとこんな感じです。
ちゃっかりソースの中にキーワードを盛り込んでいます。
記事の長さについて
一つの記事を長くした方がいいの?それとも分割して何個も記事を投稿した方がいいの?とよく聞かれます。
出来ることなら一つの記事に深く掘り下げた情報を沢山おき充実した内容にすべきですがなかなか筆が進まず時には折れてしまいます。1000文字程度の記事を書くために1時間から1時間半かかります。
最低限500文字程度で写真を必ず1枚入れてください。
カテゴリーを調整する
記事が溜まってくるとカテゴリー分けが重要になります。記事数が増えるとカテゴリーページがサブキーワードで上位に表示されます。
テーマによってはカテゴリーページに記事のタイトルしか表示されない物がありますが、そういった場合はソースを修正しカテゴリーページに記事全文が表示されるように修正する必要があります。また、カテゴリーの説明を入れる部分もありますのでそちらにしっかり説明文を置く事で上位表示されやすくなります。
まとめ
検索順位を上がるための基本的なブログの書き方を説明させていただきました。株式会社みうらがWebコンサルタントを受託しまず皆さんにやっていただく内容がここで説明した内容です。最初の3カ月くらいは誰も見に来る人はいません。あれこれ深く考えるよりも沢山の記事を増やして行った方が順位も上がり易い傾向です。書き続けて行くと徐々に文書力?がアップし、わかり易い文書が書けるようになります。頻繁に書く事は大変ですが諦めずに記事を投稿し続けていただけたらと思います。