グーグルアナリティクスに新たに搭載された「ユーザーエクスプローラー」の使い方を説明します。
これまでアナリティクスでは1人のユーザーを追いかけて観察する機能がなく、ウエブサーバーの生ログをエクセルなどで加工しなければなりませんでしたが、この機能が追加されたお陰で楽になりました。小規模サイトにとってありがたい機能です。
まずは、図をご覧ください。
ユーザーひとり1人にクライアントIDという物が付きます。このユーザーは1月27日検索から初めて訪れその後数日にわたってアクセスしていただいております。
ページを遷移した順も出ていますのでどんなコンテンツに興味があるのかがよくわかります。
ページ遷移を逆順にも並べ替えることが出来ますのでどんなキーワードで初回に訪問し、その後どんな行動を取ったかも丸ごとわかります。
大規模サイトの管理者にとってはあまり価値の無い物かもしれませんが、我々小規模サイトの管理者は少ないアクセスの中から一本釣りをしなければなりませんので非常に価値のあるデータです。
皆さんも使って見られてはいかがでしょうか。
グーグルアナリティクスユーザーエクスプローラーの使い方